サービス業労働生産性確信
今と昔を時間旅行

観光庁オンライン講座

宿泊運輸小売等の先進事例による

「サービス労働生産性とは

~労働生産性の革新に基づく成長産業への道しるべ~



講座紹介動画

講座の特徴

忙しい方でもスキマ時間に
いつでもどこでも学べます。

※受講には、インターネット環境とパソコン・スマートフォン等が必要になります。
修了証授与

規定の修了条件をクリアすると
観光庁長官名の修了証が授与されます。

※修了証は、大学の単位、公的資格等を証明するものではありません。

観光庁講座「『サービス労働生産性とは10月19日開講!

観光庁が提供する講座第2弾!観光庁では宿泊業における生産性の向上、旅館・ホテルの変革による地域や業界の活性化について理解、知識を深めるため、前回の「旅館経営教室」講座に続き、MOOCを活用したオンライン講座を開講いたします。

講座概要 公開日
内容 第1週「サービス労働生産性」とは
これからのサービス産業 /科学的アプローチの導入
平成28年10月19日(水)
第2週 現場作業の改善
オーダーへの対応 / 実践:出来立て料理の提供
平成28年10月26日(水)
第3週 顧客理解の方法
顧客理解と労働生産性/観察(えちぜん鉄道)
平成28年11月2日(水)
第4週 労働生産性の見える化
財務会計の基本(経費と投資、発生主義会計)/ 損益計算書と貸借対照表
平成28年11月9日(水)
募集開始日:2016年07月20日
サービス産業のイノベーター

一般社団法人サービス産業革新推進機構代表理事
講師:内藤 耕 Koh Naito


 工学博士、金属鉱業事業団(現在のJOGMEC)、世界銀行グループ(ワシントンDC)、独立行政法人産業技術総合研究所サービス工学研究センター等を経て現職。旅館・ホテルをはじめ、様々なサービス産業の現場においてサービス品質の向上、収益力強化、生産性革新の取組を推進するサービス工学研究の第一人者。

主な著書に『サービス工学入門』(東京大学出版会)、『「最強のサービス」の教科書』(講談社現代新書)、『サービス産業生産性向上入門ー実例でよくわかる!ー』(日刊工業新聞社)、『お客様を呼び戻せ!東日本大震災 サービス復興の証言』(日経BP社)、『「売れない時代」の新・集客戦略ーコスト削減に向けた顧客モチベーション・マーケティング』(東洋経済新報社)、『いい旅館にしよう!(旬刊旅行新聞紙上対談シリーズ)』(旅行新聞新社)『サービス産業 労働生産性の革新 理論と実務』(旅行新聞新社)など。

受講者の声

※平成27年度「旅館経営教室」講座の受講者

ドラスティックに働き方を改革し、週休2日制を導入することができました。


株式会社グランディア芳泉 代表取締役専務
山口 賢司 YAMAGUCHI KENJI 様

 今までの経営者の視点では、売上高や利益といった「成果」に視点が集中してしまっていたという反省がありましたが、(講座の受講を通し)生産性向上や、働き方の改革を通じた社員との関係性のあり方とか、現場の見つめ方という意味での「プロセス」をしっかり重視するようになったというのは非常に大きい変化でした。

 中でも「働き方そのものを変える」という視点と、「人時生産性」という1時間あたりの社員の評価を係数で見える化する切り口は、非常に斬新で、実務に良くあっていました。 (現在は)生産性においてポイントとなる後方業務をいかに効率化し、お客さまに対して接客する時間を確保するか、という視点で常に社員も考えるようになりましたし、接客時間の確保だとか、後方業務の効率化とか、生産性向上とか、共通の言葉として出てくるということが、経営者として非常に喜ばしく思っています。

 また、この業界では珍しいと思うのですが、週休2日制をこの4月からほぼ導入することができましたし、週40時間、1日8時間という時間もしっかりと管理できるようになりました。旅館業というと長時間労働とか休日が少ない代名詞の業界のような捉われ方もございましたが、生産性向上とか、働き方改革をすることによってかなりドラスティックに短期間に変わることができ、やってよかったなと思っています。

忙しくても数分刻みで受講が出来て、意識改革することができました。


京の宿 綿善 若女将
小野 雅世 Ono Masayo 様

 この講座を受講する前までは、元々サラリーマンだったこともあり、従業員側の気持ちをよく考えることが多かったように思います。つまり、考え方が従業員側だったなということ、また、経営者として全体を見て、知識や考え方を変えていかなあかんということに気づかされたのです。(この講座には)そのきっかけや、基本的な考え方がすごくいろんなところにちりばめられていたので、意識が変わりました。

(講座では)普段から疑問に思っていた事や、旅館という「人がサービスを作る」「人が商品を生む」という商売で、あやふやになりがちな考え方や見方が、全部整理されていたのが大変印象的でした。一番良かったことは、短編になっていることで、講座が数分の講義動画に分割されていて、1つ1つが完結型になっているところでした。数分であれば、忙しくてもひねりだす事ができると。私は、子供がいるので、育児しながら、料理をしながら、お風呂に入りながら毎日一コマ受講したり、移動の電車の中で見たり、というふうにして、合間の時間で受講していました。その数分をひねり出してみる価値のある講座だと思っています。

部下を指導する際に、自信を持って発言できるようになりました。


ニセコ昆布温泉鶴雅別荘 杢の抄 支配人
小川 寛 Ogawa Hiroshi 様

 今まで漠然と「こうあるべき」と考えて仕事をしてきましたが、意味を理解し行動するのと、漠然と行動するのとは全然違うなと思い、今回(講座を受講して)本当にいい勉強になったと思っております。部下や若い子達を指導する立場として、単に物事を教えるのではなく、必ずその仕事には理由があり、その理由を理解し仕事を覚え、行動するというような指導の仕方を改めて勉強しました。

 今まで自分で勉強してきた事を部下に一方的に教えるのではなく、分からない理由を一緒に考え話し合いながら、どうしてこの仕事はこうしなきゃならないのだろう?ということをお互いに教えたり、教えられたりという関係性を作れるようになってきました。以前よりも部下との信頼関係が深くなったのではないかと思っています。

 今年の4月から、支配人職を務めさせていただいています。受講をした際に、元々知っていたことも多々ありましたが、改めてその意味を知ることによって、自分の発言、言葉1つ1つに重みがでるようになり、自信を持って発言できるようになったと感じています。

従業員と一緒に受講して、納得感を持ってもらえました。


別所温泉 かしわや本店 代表取締役社長
山内 寿男 Yamauchi Hisao 様

 私はいろんなセミナーに行くのが好きで、自分が学んできた事を従業員に伝えるのですが、なかなか上手く伝わらず、従業員も突然また何か言われたって言う感覚で、上手く私の想いを共有できていませんでした。しかし、この講座はインターネットで受講できたので、従業員にも気軽に受講してもらうことができ、また、私の説明より直接受講してもらうことで、生産性向上について納得感をもって聞いてもらった感じがします。

 一番身近なところでは、母親である女将が、今まで私が行ってきた事を「あ、こういうことだったのか」と理解してもらったことであり、共通の話題で話ができるようになりました。

 生産性向上というと、「効率化」という感覚になり、お客様に手を抜いていく事になるのか?という話になってしまいがちですが、この講義では、それが相対するものではないということがよく分かりました。

 この講座は、手軽にインターネットで受講できます。我々と同じ年代の方はYouTubeなどにかなり慣れています。生産性向上は、今後必ず我々の仕事の中の一つの柱になってくると思うのですが、旅館の今後の方向性について考えられる講座が気軽にインターネットで受講できるというのは、本当に他ではあり得ない事だと思いました。同業者の中にはセミナーなどを受講することが難しい方もいらっしゃると思いますが、そういった方も家にいながら、インターネットさえつながれば、このような講座が見れるというのは、すごく良いことだと思っています。

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